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ドイツとスイスとフランスの国境にある街Weil am Rhein(ヴァイル・アム・ライン)
ドイツの西側最南端にあるヴァイル・アム・ライン。スイスの西側最北端の街バーゼルと接する国境の街です。
筆者は、一度このヴァイル・アム・ラインに訪れたことがあります。
この街を歩くとあちらこちらに巨大な椅子のモニュメントを目にすることができます。
この街にはイームズやバウハウスなどの有名デザイナーのイスや家具を製造しているVitra Design Museumがあります。
今でも多くのデザイナーの製造ライセンスを持つVitra社は、家具に詳しくない方でも聞いたことがあるメーカーではないでしょうか。
そんなVitra社があるため、かつてはドイツ南端のよくある田舎町だったのが、現在は椅子のテーマパークのようになり外国からも観光客が訪れる街となっています。
Vitra Design Museum ヴィトラ・デザイン・ミュージアム
このミュージアムはフランク・O・ゲーリー設計、歪んだ箱の組み合わさった奇抜な形状をしている。
園内にある強大な工具のモニュメントは着用され、白いミュージアムとコントラストをなしている。
筆者が訪れた日、Vitra Design Museumの入り口には長蛇の列・・・。
小さい街になのに、なんでこんなに人がいるんだろか?
中に入るとすぐに理由がわかった。今日は入場料が無料らしい。
しかも分厚い本を2冊無料でもらえた。どうやら特別な日にたまたま来てしまった。
運がいいのか悪いのか、おかげでミュージアムは人だらけ、落ち着いて見ることができなかった。
ヴィトラ社の建築群
ミュージアムの近くにはザッハハディドや安藤忠雄の建築群があってそこも見物できる。(はずだったが・・・)
本当にこの日はついていたのか、ついていないのかわからない。
建築群への入場(本来は入場料1000円この日はタダ)が、定員オーバーのため夕方までできないという。
夕方にはフライブルグに着きたかったからそこまで待てない。
だから入り口の係員に、
「わざわざこのために日本から来たんだ。」
入れてくれってゴネてみた。
しかし、だめだった。
同情はしてくれたけど、中には入れてもらうことはできなかった。