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近年、家電のIot化が始まっています。
家電のIotの中心になるのが音声認識機能のついたスマートスピーカーです。
スピーカーを通して話しかけることで、電子レンジや冷蔵庫、テレビなどを操作できます。
さて、家具のIot化というのはあまり進んでいないようです。
実際に、家具をIot化する必要はないかもしれません。
しかし、少しずつ家具のIot化の波はやってくると思います。
最近では、AI搭載壁掛け時計がAmazonから発表されました。
椅子に搭載するAIのレベル
AIとは人工知能のことです。
世の中にはAI搭載家電と謳われる製品がたくさん出てきていますが、実際にはAI(人工知能)ではないそうです。
人工知能のに詳しい東大准教授の松尾豊氏は著書「人工知能は人間を超えるか」でこう記しています。
単純な制御プログラムを「人工知能」と称している
エアコンや掃除機、洗濯機、最近では電気シェーバーに至るまで、世間的には「人工知能」を名乗る商品があふれている。こういった技術は、「制御工学」や「システム工学」という名前ですでに長い歴史の分野であり、これらを人工知能と称するのは、その分野の研究者や技術にも若干失礼だと思う。本書では、これらをレベル1の人工知能と呼ぶことにしよう
家具のIot化、AI椅子というのを開発するとしても、レベル1の人工知能から始まります。
ちなみに、将棋のプログラムやお掃除ロボットなど入力と出力の結果が多彩になるとレベル2でらしいです。
椅子に搭載するAIはレベル2くらいまででいいと思います。
レベル3以上になると、何も指示していないのに勝手に椅子が動き回るレベルになります。
AI搭載のチェアはできるのか?
AIを搭載するなら、まずはマッサージチェアでしょうね。
もしくはリクライニングチェアなどはすでに電動なので、AI搭載しやすいかと思います。
椅子ラボ オススメのマッサージシート
好きな椅子の上に置いて使えるマッサージシートです。(フレームは含まれません)