賢いソファの選び方② ファブリック(布)張りソファの特性を知る

今回は、ファブリック(布)張りソファについて解説していきます。ファブリックは布のことですが、椅子やソファに使用されているファブリックの素材は様々です。椅子やソファの張地には、主に以下の素材が使われています。

  • ポリエステル
  • リネン(麻)
  • コットン(綿)

他にもオレフィンなども使用されていますが、最近の化繊はポリエステルが主なようです。また、ポリエステルとリネンの混合やリネンとコットンの混合などのファブリックもあります。それぞれの素材感について見ていきましょう。

ポリエステルの生地


ポリエステルは言うまでもなく、石油からできている化学繊維の素材です。摩耗性が高くかなり耐久性があります。とにかく安価なので、安い布張りのソファと言えばポリエステル素材のものばかりです。しかし、ポリエステルは加工法によって自由に素材感を出すことが出来ます。やらかい生地、硬い生地、ざっくりした生地、織り目のない生地など、とにかく生地の種類が豊富で自分の好みのソファを見つけやすいです。

ソファ用のポリエステルは、水洗い不可の物が多いですが、大抵ドライクリーニングは可能です。

リネン(麻)


最近はリネン(麻)のソファが流行っているようです。特に無印が多用していますね。リネンは、ちょっと硬い触り心地の素材感です。色は生成りで、日本人の好みとマッチします。天然素材なので肌には優しいです。

コットン(綿)

天然素材のため肌に優しいです。しかしコットンのソファは、シワが出やすいのでそれが気になる方は気をつけましょう。また、色が染み込みやすいため、白やベージュの張地だとシミが残る場合があります。水洗いができるものもありますが、伸縮率が高いものもあるので、購入前に洗濯表示は確認しておきたいですね。

ちなみに最近、デニムとかブルー系の張地がはやっているみたいですね。(2017年)

布張りならカバーリングを買うべきか

ソファを選ぶ時は、何年使用するつもりのかを念頭に置いてソファを検討ましょう。5年以内を想定しているなら、カバーリングではなく布の張り込みのソファも選択肢に入れても良いでしょう。カバーリングソファは、カバーを剥がして選択できるというメンテナンス性がウリですが、実際にカバーを剥がして、さらに張り込むというのは大変な作業です。大きいソファとなると、女性一人ではとても難しく最低二人必要となります。ですので学生さんや社会人一人暮らしの方が使うなら布張り込みのソファで十分かと思います。

逆に子供持ちの家庭の方は、カバーリングソファを選ぶべきでしょう。子供はとにかくソファを汚してくれます。ポリエステルにしてもファブリックは耐久性があるので、カバーリングならメンテナンスができてPVCやPUを買うよりも長持ちします。

インテリアファブリックス全体をコーディネートしよう

最後に、ソファの張地を選ぶ時は、カーテンやラグ、カーペットなどの色とのカラーコーディネートが重要です。カーテンなどの生地も含めてインテリアファブリックと言いますが、もっとインテリアファブリックについて知りたい方はこちらの本がオススメです。

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