コンテンツ
ピンタレストというサービス知っている人は多いはずですが、日本人はあまり使っている人がいないようです。
つい最近まで、僕もそうだったのです。
しかし、ちょっとしたきっかけでピンタレストを使ってみたら意外とハマってしまいました。
ピンタレストを使用していない方の多くは
「ピンタレストは、インスタのように自分のコンテンツを発信するツールではない」
と思っているのかもかもしれません。
実際に自分のコンテンツを直接ピンタレストにアップすることは出来ませんが、間接的に自分のコンテンツをピンタレストでシェアする(ピンする)ことは意外と簡単です。
なので、コンテンツ発信ツールとしても使用できます。
これについては、後述します。
それよりも、ピンタレストの利用価値は、アイディアストックと言えるでしょう。
ピンタレストには世界中のアイディアが集まっているので、自分の好みのボードをつくってカテゴリーごとに管理することができます。
たとえば、僕が集めた椅子のアイディアボードがこれです。
https://www.pinterest.ch/photostarsite/chair/
ピンタレストでは、世界中のデザイナーの椅子を簡単にまとめて、アイディアストックして保管しておけます。
今にでこそ、世界中の情報をネットで集めるのは簡単になりましたが、僕が学生時代にインターネットはあったものの、画像検索などの機能は乏しく、好きなデザイナーの書籍は高いお金を出して購入していました。
特に海外の本なんて、英語はほとんど読まないのに、写真をストックするために買っていました。
それが、ピンタレストならネットさえつながっていれば、簡単に世界のアイディアが集まるのです。
ピンタレストを使用していない方は、さっそくピンタレストをはじめてみませんか?
ピンタレストの始め方
ピンタレストは、FacebookかGoogleのアカウントがあれば、登録が簡単です。
もちろん、メールアドレスがあれば登録可能です。
登録したら、さっそく自分の集めたいアイディアを探してみます。
ここで注意したいのは、ピンタレストは世界中のアイディアが集まっていることです。
世界のアイディアへアクセスするためには、日本語ではなくて英語で検索した方が、多くの結果が表示されます。
ですので、「椅子」ではなくて「Chair」と検索してみましょう。
気に入った画像があれば、ピンを保存してみましょう。
最初にピンを保存する場合は、ボードを新規作成する必要がありますので、「新規ボードを作成」をクリックしてください。
ボード名には、あなたの好きなカテゴリーを付けてください。
ここでは、「CHAIR」としておきます。自分のボードの使い方によりますが、カテゴリーは細分化しておいた方が、フォロワーが付きやすいそうです。
下に、「ボード参加者を追加する」と出てきますが、ほとんど使うことはないと思います。
また、サブボードを作ることもできます。
例えば、「FURNITURE」というボードを作って、そのボードの中に「CHAIR」「TABLE」「 SHELF」といったサブボードを作ることができます。
ここでは、家具の話ばかり書いていますが、ネコやイヌ、また建築やアートなど、自分の趣味にあったボードを作って、アイディアやお気に入りをストックしていくとピンタレストを楽しめます。
ピンタレストで自分のコンテンツをシェア
前述しましたが、ピンタレストではインスタのように直接コンテンツをアップすることはできません。
しかし、ブログやホームページをお持ちであれば、ピンタレストに自分のコンテンツをシェアする(ピンする)ことができます。
方法としては至って簡単で、自分のサイトの画像をピン保存することです。
ホントに簡単なんですけど、これはパソコンから保存しようとすると思い通りいきません。
好きな画像を好きなように保存するには、スマホにピンタレストのアプリをインストールする必要があります。
Pinterest(ピンタレスト) – Google Play のアプリ
Pinterest(ピンタレスト)をApp Storeで – iTunes – Apple
ここでは、僕のブログ「椅子ラボ」にある画像をピンタレストにピンして説明します。
スマホでピンしたいサイトを開いて、シェアボタンを押します。赤いピンタレストのアイコンを選びます。
表示された画像から、ピンしたい画像を選びます。
初めてピンする場合は、「新規ボードを作成」を選びます。
自分の作品集であれば、「Works」や「Products」といったボード名が良いでしょう。
なお、ピンした画像には説明文を追加できます。
作品の詳しい説明があった方が、ピンから自分のサイトへアクセスを集めやすいです。
ピンタレストの将来
ピンタレストをピンしていると、「似たような画像」というのが下に表示されます。
これは、AIが発達し画像認識の精度が上がってきたから可能になった機能です。
画像認識の精度がさらに向上すると、自分のそっくりさんを見つけることができるようになるかもしれません。
ちなみに、「松本人志」のピン画像に「似たような画像」として出てくるのは、坊主頭の黒人ばかりでした。いま時点での、顔認識の精度はまだ低いようです。
おそらく、ピンタレストにピンされた画像はビックデータとして保管され、データが増えていくほど画像認識の精度は上がっていきます。
画像認識機能によって可能になったピンタレストというアイディアストックのツールおすすめです。
ぜひ使いこなしてほしいです。